金属と聞いてどんな色を連想しますか?ほとんどの金属は灰白色をしていますが、純金属の中では金と銅のみがはっきりとした色相を有している「有色金属」なのです。
また、銅は合金にする事で様々な色彩を表現する事も可能で丹銅、黄銅、青銅、白銅、洋白という色の名前があります。色の名前だけだとわかりづらいかもしれませんね、それぞれの銅がどの様な場面で使用されているのか一例をご紹介させていただきます。
- 丹銅…金管楽器、装身具など
- 黄銅…仏具、五円硬貨など
- 青銅…十円硬貨、銅鏡など
- 白銅…五十円硬貨、百円硬貨など
- 洋白…五百円硬貨、フルートなど
硬貨が最もわかりやすいのではないでしょうか。
こうして見てみると銅が私たちの生活の中でとっても身近な金属だという事がわかりますね。
次回のウスイ金属豆知識では、銅を使った着色についてご紹介させていただこうと思います。
ウスイ金属
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